プラスチックに対するポリシー

人とプラスチックの調和した豊かな社会の実現

私たちの主力事業で扱っているプラスチックは、生活用品から最先端産業まで幅広い用途で利用されている現代社会に不可欠な素材です。

プラスチックは「合成樹脂」とも呼ばれる化学的に合成された物質で、その原料のほとんどは石油から作られています。熱や圧力を加えることにより成形加工ができ、金属に比べて安くて軽いことや加工性が高く、腐食に強いという特徴などから急速に普及が進み、現在ではプラスチックはあらゆるところで使用され、私たちの快適な暮らしにとって、不可欠な素材となっています。

一方、プラスチックが与える環境への影響が問題となっており、①プラスチックの生産・廃棄・焼却から発生する温室効果ガスによる地球温暖化 ②限りある石油資源の枯渇 ③環境中に流出したプラスチックによる海洋汚染、等の重大な影響を与えています。

以上の環境認識も踏まえ、プラスチック製品を扱うメーカーの責任として、人々の快適な暮らしと地球環境に配慮した持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

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プラスチックの3Rを推進し、循環型社会(サーキュラーエコノミー)の構築に取り組みます。
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石化由来バージンプラスチックの使用量削減に向け、再生プラスチックやバイオプラスチックの利用促進等に取り組みます。
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プラスチック素材の有用性やプラスチックに対する正しい理解を社会に情報発信します。