用語解説

プラスチックの性質

ぷらすちっくのせいしつ

・機械的性質 プラスチックに力(荷重)を加えて変形したり、破壊したりする機械的変化に対する性質を機械的性質といいます。 機械的性質は温度変化や力(荷重)の大きさ、力(荷重)がかかっている時間に左右されます。また、屋外で使用されるときには紫外線などによる劣化も起こります。
・熱的性質 耐熱性や燃焼性などの熱的変化に対する性質を熱的性質といいます。 金属などと比較すると、一般的に熱可塑性プラスチックは熱膨張係数や燃焼性が大きく、熱伝導率や比熱が小さくなります。また、使用可能最高温度が低くなります。
・化学的性質 各種薬品などに対する耐化学薬品性、耐ストレスクラック性や屋外使用での環境変化に対する耐候性などを化学的性質といいます。 プラスチックは化学薬品などに接触した場合、何らかの変化が起こりますが、このデータ(耐化学薬品性データ)は応力がかからない状態で1週間程度、薬品に接触させた後のプラスチックの外観、質量、寸法などの変化を示します。
・電気的性質 電気的性質は電磁気学的性質ともいわれ、絶縁性や誘電性、帯電性などの性質があります。 プラスチックは絶縁性がよいため、電気分野での使用が多いですが、一方で帯電もしやすいという欠点もあります。
・物理的性質 比重や光学的性質(屈折率)、吸湿性などを物理的性質といいます。 プラスチックの比重は小さく、高分子の性質と熱的、または機械的な取扱いによって変化します。

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