用語解説

ポリプロピレン(PP)

ぽりぷろぴれん

一般的に使用されるプラスチックの中で最も比重が軽い。 流動性にも優れている。 ピンポイントゲートやダイレクトゲート、特殊ゲートなどさまざまなゲートに適用できる。 吸水性がほとんどないので、成形前の乾燥の必要がない。 金型温度により成形収縮率が変化する。
用途 超大型成形品や超薄肉成形品に多く使用されている。 耐疲労性がよいので、ヒンジ(繰り返し曲げられる部分)などを取付ける部品に多く使用される。
注意点 成形収縮が大きいので、金型の冷却を十分に行わないと成形ひずみが生じる。 寸法精度が要求される成形品などの成形は、温度調節を行う。 ヒケや空洞など不良が出やすい金型を使用する場合は、射出圧力を若干高めに設定する。
成形条件 金型温度は一般的には40~60℃といわれている。 射出圧力は800~1200MPaが標準といわれているが、バリが発生しない程度の最高圧力がよい。 成形温度は200~300℃の範囲での成形がよく、若干高めに設定する。

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